代表・天井と海洋散骨について

2015年9月5日、大好きだった伯父を散骨という形で海に見送りました。
病床で伯父に「すでにお墓を購入しているが、やっぱり海に散骨をしてほしい」と頼まれました。

伯父は若い頃よりとにかく海が大好きで、時間があれば日本中の海に釣りに行ったり潜りに行ったりしておりました。私も幼少のころより伯父によく海に連れて行ってもらいその影響か海に携わる仕事に従事しております。伯父のように海が大好きな人は暗い土の中より世界中につながる海に還ることを望むのだと思います。私ごとになりますが、大好きだった伯父を自分自身の手で伯父の大好きだった海に見送ることができ、本当に良かったと思っております。

人間は生まれてくる場所や環境は選ぶことができません、亡くなった後の自分自身の逝き方も、最近まではほとんどの方があたり前のようにお墓に入るという方法を選ばれてきました。ようやく最近になって、ご自身がどのように逝くのかという選択肢も様々な方法で選べる時代になってまいりました。

故人が生前に「もしもの時は海に還してほしい」と、何げない一言を託されたご家族が、長きにわたりどうすれば故人の希望を叶えてあげれるのかと、悩まれるケースも少なくありません。
なんとか手前どものような散骨業者を見つけられ、故人のご希望を叶えてあげられた後に「やっと心の整理がつきました」「これでやっと故人の希望をかなえられました」「ちゃんとお別れができて心がすっとしました」と、本当にすがすがしいお顔でおっしゃっていただきます。この時こそが「この仕事をしていて本当に良かった!」と心より実感できる瞬間です。

海洋散骨という選択肢をご希望される方々の少しでもお役にたてるよう、又お見送りをされるご家族に「Aクルーズにお願いして良かった」と言っていただけるよう、スタッフ一同日々努力してまいります。

今後とも、Aクルーズをなお一層ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Aクルーズ代表 天井

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