近年、お墓の管理が難しくなったことで墓じまいを選択される方が増えています。
しかし、墓じまいをした後のご遺骨をどうするかお悩みではありませんか?
多くの方が選ばれているのが永代供養という方法です。
永代供養とは、お寺や霊園が責任を持って永代にわたり供養と管理を行ってくれる供養方法のことを指します。
この記事では、墓じまいから永代供養へ移行する際の具体的な流れや必要な費用、そしてどのようなメリットがあるのかを詳しくご説明します。
「子どもに負担をかけたくない」「お墓の管理が大変」とお考えの方に、きっと役立つ情報をお届けします。
Contents
墓じまい後の供養、どうする?永代供養が選ばれる理由
墓じまいを行った後、ご先祖様の供養方法について悩まれる方は少なくありません。
近年、永代供養が多くの方に選ばれているのには明確な理由があります。
永代供養が支持される主な理由を以下の表にまとめました。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 後継者不要 | お墓の管理や承継者がいなくても、寺院や霊園が永続的に供養を行う |
| 経済的負担の軽減 | 年間の管理費や維持費が不要、または低額に抑えられる |
| 立地の利便性 | 都市部のアクセスしやすい場所に多く、お参りがしやすい |
| 宗旨宗派不問 | 多くの施設で宗教を問わず受け入れている |
後継者がいない・遠方に住んでいる問題
お墓の維持管理において、現代社会では深刻な課題に直面しています。
少子化や核家族化により、お墓を引き継ぐ後継者がいないご家庭が増加しています。
独身の方や子どものいないご夫婦の場合、将来的にお墓を管理する人がいなくなってしまうという不安があります。
また、就職や結婚を機に故郷を離れ、都市部に住む方も多く、お墓が遠方にあるケースも珍しくありません。
定期的なお墓参りや清掃のために何時間もかけて移動することは、体力的にも経済的にも大きな負担となります。
特に高齢になると、長距離の移動自体が困難になる可能性もあります。
こうした状況から、お墓の管理を続けることが現実的でないと判断し、墓じまいと永代供養を選択される方が増えているのです。
管理負担や費用を減らしたいというニーズ
従来のお墓を維持するには、想像以上の負担がかかります。
年間管理費は一般的に5,000円から15,000円程度必要で、これが数十年続くことになります。
さらに、草むしりや墓石の清掃、定期的な修繕など、時間と労力を要する作業も避けられません。
遠方にお墓がある場合は、お参りのたびに交通費や宿泊費もかかってしまいます。
政府統計ポータルサイトのデータでも、高齢化や地方から都市部への人口移動により、お墓の管理が困難になっているケースが増加していることが示されています。
永代供養に切り替えることで、これらの継続的な費用や管理の手間から解放され、ご家族の負担を大幅に軽減できるのです。
従来の供養との違い
日本で長年続いてきたお墓の形態と、永代供養では管理方法や費用面で大きな相違点があります。
| 項目 | 従来の家族墓 | 永代供養 |
|---|---|---|
| 承継 | 子孫が代々継承 | 承継者不要 |
| 年間費用 | 管理費が毎年必要(年間5,000円~2万円程度) | 最初の納骨時に一括支払い、以降不要 |
| 供養の担い手 | 遺族が個別に実施 | 寺院や霊園が定期的に合同供養 |
| お墓の形態 | 個別の墓石 | 合祀墓や納骨堂など多様 |
従来型のお墓では墓石の購入費用として平均150万円程度かかるのに対し、永代供養では10万円から50万円程度で納骨が可能です。
また、従来のお墓では定期的な清掃や草むしりなどの維持管理が必要ですが、永代供養では施設側が一括管理するため遺族の負担が大幅に軽減されます。
墓じまいから永代供養までの全体の流れ

墓じまいを決意してから永代供養先でご遺骨を供養するまでには、いくつかの重要な手続きが必要になります。
全体の流れを把握しておくことで、スムーズに進めることができます。
主な流れは以下の通りです。
- 親族への相談と合意形成
- 現在の墓地管理者への連絡
- 新しい永代供養先の選定と契約
- 行政手続き(改葬許可申請)
- 閉眼供養・墓石撤去・遺骨取り出し
- 永代供養先での納骨・開眼供養
これらの手続きには通常3ヶ月から半年程度かかります。
特に改葬許可証の取得は行政手続きが必要となるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
① 家族・親族との話し合い
墓じまいは個人だけで決められる問題ではありません。
必ず事前に家族や親族全員の理解と同意を得ることが最も重要なステップとなります。
特に祭祀承継者(お墓を引き継ぐ予定だった方)や、故人と血縁関係の近い親族には必ず相談しましょう。
後から「聞いていない」とトラブルになるケースも少なくありません。
話し合いで確認すべき主なポイントは以下の通りです。
- 墓じまいをする理由と必要性
- 遺骨の移転先(永代供養の場合はその方法)
- 費用負担の分担方法
- お墓参りができなくなることへの理解
親族が遠方に住んでいる場合でも、電話やオンラインツールを活用して全員に情報を共有することが大切です。
② 既存墓地の管理者へ相談・手続き
親族との合意が得られたら、次は現在お墓がある寺院や霊園の管理者に連絡を取ります。
この段階で墓じまいの意向を正式に伝え、必要な手続きについて確認します。
管理者によっては離檀料や墓石撤去の指定業者などの条件がある場合もあるため、事前の相談が重要です。
また、閉眼供養(魂抜き)の日程調整もこの時期に行います。
- 墓地使用権の返還手続き
- 埋葬証明書の発行依頼
- 閉眼供養の日程調整
- 離檀料の確認(お寺の場合)
特に菩提寺との関係では、丁寧な説明とお礼の気持ちを伝えることが円満な墓じまいにつながります。
③ 遺骨の取り出し(閉眼供養など)
改葬許可証の取得と新しい供養先の準備が整ったら、既存のお墓からご遺骨を取り出す作業に入ります。
この際、まず行うべきは閉眼供養(へいがんくよう)と呼ばれる儀式です。
閉眼供養とは、お墓に宿っていた魂を抜く儀式のことで、「魂抜き」や「お性根抜き」とも呼ばれます。
菩提寺の僧侶に依頼してお経をあげていただくのが一般的です。
供養が終わると、石材店による墓石の撤去作業が行われます。
カロート(納骨室)を開けてご遺骨を丁寧に取り出し、骨壺に納めます。
遺骨の状態によっては、洗浄やお骨の整理が必要になる場合もあります。
取り出したご遺骨は、改葬許可証とともに新しい永代供養先へ納骨することになります。
④ 新しい供養先(永代供養墓)を決める
墓じまいを進める際に最も重要なのが、ご遺骨の新しい受け入れ先を確保することです。
永代供養墓を選ぶ際には、立地条件・費用・供養形態・管理体制などを総合的に検討する必要があります。
主な永代供養の種類は以下の通りです。
- 合祀墓:複数の方と一緒に埋葬される形式で費用が比較的安価
- 納骨堂:屋内施設で天候に左右されずお参りできる
- 樹木葬:自然志向の方に人気の供養方法
- 個別墓:一定期間は個別に安置される
見学の際には、実際に現地を訪れて雰囲気を確かめることをおすすめします。
契約前には必ず契約内容を確認し、疑問点は遠慮なく質問しましょう。
⑤ 納骨・供養の実施
新しい永代供養先へご遺骨をお納めする最終段階です。
納骨当日は、お寺や霊園の住職・僧侶による開眼供養(魂入れ)が執り行われます。
これは新しい供養の場にご先祖様の魂を迎え入れる大切な儀式です。
納骨時に必要なものは以下の通りです。
- 改葬許可証(原本)
- 遺骨
- 印鑑
- お布施(供養料)
供養の形式は永代供養先によって異なり、合同供養か個別供養かを選べる場合もあります。
当日は親族が集まって行うことが多く、故人を偲ぶ大切な時間となります。
これで墓じまいから永代供養までの一連の流れが完了します。
永代供養の主な種類と特徴

永代供養には、供養形態や納骨方法によっていくつかの種類があります。
ご自身やご家族の希望、予算に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
主な永代供養の種類は以下の通りです。
- 合祀墓(ごうしぼ):他のご遺骨と一緒に納骨する最も費用を抑えられる形式
- 個別墓:一定期間は個別に納骨し、その後合祀される形式
- 納骨堂:屋内施設で管理され、ロッカー式や仏壇式などがある
- 樹木葬:墓石の代わりに樹木を墓標とする自然志向の供養方法
合祀型(他の人と一緒に埋葬)
複数のご遺骨を一つの場所にまとめて納骨する方法が合祀型です。
最も費用を抑えられる永代供養の形式として、多くの方に選ばれています。
合祀型の主な特徴は以下の通りです。
- 費用:3万円~10万円程度と経済的
- 管理:お寺や霊園が永代にわたり供養・管理
- お参り:共同の供養塔や碑に手を合わせる形式
- 個別性:他の方と一緒のため個別スペースはなし
注意点として、一度合祀すると他のご遺骨と混ざるため、後から取り出すことはできません。
そのため、将来的にお墓を建てる予定がないか、ご家族でよく話し合ってから決めることが大切です。
費用面でのメリットが大きいため、子どもに負担をかけたくない方や、シンプルな供養を希望される方に適しています。
個別型(一定期間は個別に供養)
一定期間はご自身やご家族専用の納骨スペースで供養される形式です。
13回忌や33回忌など、あらかじめ定められた期間が経過した後は、合祀墓へ移されることになります。
個別にお参りできる期間を持ちたいという方と、将来的な管理負担を減らしたい方の両方のニーズに応える方法といえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 費用相場 | 30万円~100万円程度 |
| 個別期間 | 13回忌、33回忌など選択可能 |
| 期間後 | 合祀墓へ移行 |
この方式なら、当初は故人様を個別に偲ぶことができ、年月が経った後は寺院や霊園に永代供養を任せられます。
納骨堂タイプ(屋内型)
屋内の建物内でご遺骨を管理する形式で、天候に左右されずお参りできるのが大きな特徴です。
納骨堂には主に以下のようなタイプがあります。
- ロッカー式:コインロッカーのような個別スペースに納骨
- 仏壇式:仏壇のような個別の礼拝スペースがある
- 自動搬送式:カードをかざすと自動でご遺骨が運ばれてくる最新型
- 位牌式:位牌を安置し、ご遺骨は別の場所に納骨
費用相場は10万円から150万円程度と幅があり、設備やアクセスの良さによって変動します。
都市部では駅近の納骨堂も増えており、高齢の方でもお参りしやすいと好評です。
冷暖房完備で清潔に保たれており、雨の日でも快適にお参りできる点が従来のお墓との大きな違いといえるでしょう。
墓じまいと永代供養にかかる費用の目安

墓じまいを検討する際、多くの方が気になるのが費用面です。
実際にどのくらいの予算を準備すればよいのか、具体的な金額を知っておくことは大切です。
墓じまいにかかる費用は、主に墓石の撤去費用、行政手続きの費用、そして離檀料などが含まれます。
一方、永代供養の費用は、納骨方法や施設によって大きく異なります。
以下に、それぞれの費用相場を表にまとめました。
| 項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 墓石撤去・更地化 | 10万円~30万円 |
| 離檀料 | 3万円~20万円 |
| 永代供養(合祀) | 3万円~10万円 |
| 永代供養(個別納骨) | 20万円~100万円 |
墓じまいにかかる費用
お墓を撤去して更地に戻すまでには、いくつかの段階で費用が発生します。
主な費用項目は以下の通りです。
- 墓石の撤去・解体費用:1平方メートルあたり10万円~15万円程度
- 離檀料:お寺への感謝の気持ちとして3万円~20万円程度
- 閉眼供養のお布施:3万円~10万円程度
- 遺骨の取り出し費用:1体あたり3万円~5万円程度
- 行政手続き費用:改葬許可証の発行手数料など数百円~数千円
厚生労働省によると、墓地使用に関する手続きは各自治体が管理しており、地域によって費用が異なる場合があります。
一般的な墓じまいの総額は、墓地の広さや立地条件にもよりますが、30万円~150万円程度が相場となっています。
事前に複数の石材店から見積もりを取得し、比較検討することをおすすめします。
永代供養にかかる費用
ご遺骨を永代にわたってお寺や霊園に供養してもらう際には、納骨方法によって費用が大きく変わります。
最も経済的なのは合祀(ごうし)と呼ばれる方法で、他のご遺骨と一緒に納骨されるため、3万円から10万円程度で済みます。
一方、一定期間個別に納骨できる方法では20万円から100万円ほどかかることもあります。
納骨方法による費用の違いは以下の通りです。
- 合祀タイプ:3万円~10万円
- 個別安置(13回忌まで):30万円~50万円
- 個別安置(33回忌まで):50万円~100万円
- 納骨堂(ロッカー式):20万円~80万円
費用には年間管理費が含まれている場合と別途必要な場合があるため、契約前に必ず確認しましょう。
追加費用が発生するケース
墓じまいと永代供養を進める際、基本料金以外にも予想外の出費が生じることがあります。
事前に把握しておくことで、資金計画をより正確に立てることができます。
追加料金が必要となる主なケースは以下の通りです。
- 墓地が山間部や離島など、アクセスが困難な場所にある場合の交通費や運搬費
- 墓石が特殊な素材や大型サイズで、通常の撤去作業では対応できない場合
- 遺骨の数が想定より多く、追加の納骨スペースが必要になる場合
- お寺との関係で想定以上の離檀料を求められる場合
- 墓地の区画が広く、植栽や付属物の撤去が必要な場合
消費者庁公式サイトでは、葬儀・供養サービスに関する消費者トラブルの情報も提供されています。
見積もりの段階で、追加費用の可能性について業者に確認し、書面で明記してもらうことが重要です。
墓じまい後に永代供養を選ぶメリット

墓じまいを決断された方の多くが、その後の供養先として永代供養を選択されています。
では、なぜ永代供養が選ばれるのでしょうか。
将来の管理負担がなくなる
お墓の継承には、定期的な清掃や草むしり、お参りなど、継続的な手間と時間が必要になります。
特に遠方に住んでいる場合や高齢になると、お墓参りそのものが大きな負担となってしまいます。
永代供養を選択すれば、こうした日常的な管理作業をすべて霊園やお寺が代行してくれます。
具体的には以下のような作業を任せられます。
- 墓地の清掃や除草
- 定期的な供養やお参り
- 施設の維持管理
- 法要の実施
また、継承者がいない場合でも無縁仏になる心配がありません。
子どもや孫の世代に「お墓を守らなければ」というプレッシャーを与えずに済むため、家族全体の精神的な負担も軽減できます。
管理費用も最初に一括で支払うケースが多く、後々の追加費用の心配もほとんどありません。
子や孫に負担を残さない
永代供養を選ぶ理由として、将来の世代に管理の責任を引き継がせないという考え方が大きな要因となっています。
従来のお墓では、以下のような負担が子孫に継承されます。
| 負担の種類 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 経済的負担 | 年間管理費、墓石の修繕費用 |
| 時間的負担 | 定期的な清掃、お墓参り |
| 精神的負担 | 管理責任のプレッシャー |
現代では子どもが遠方に住むケースや、単身世帯の増加により、お墓の継承が困難な状況が増えています。
永代供養なら、施設が永続的に管理してくれるため、子や孫に「お墓を守らなければ」というプレッシャーを与えることがありません。
これは、家族への愛情の表れとも言える選択肢です。
無縁墓になる心配がない
お墓の継承者がいない場合、最も心配されるのが無縁墓になってしまうことです。
無縁墓とは、管理する人がいなくなり放置されたお墓のことを指します。
従来のお墓では、子孫が途絶えたり、遠方に住んでいてお墓の管理ができなくなったりすると、無縁墓となるリスクがありました。
無縁墓は景観を損なうだけでなく、最終的には撤去されてしまう可能性もあります。
一方、永代供養を選択すれば、お寺や霊園が責任を持って永代にわたり供養と管理を続けてくれます。
継承者の有無に関わらず、ご先祖様のご遺骨が適切に供養され続けるため、安心して任せることができます。
永代供養は、こうした時代背景に即した現実的な選択肢と言えるでしょう。
費用が比較的明確で安心
永代供養の大きな魅力の一つは、料金体系が明瞭である点です。
一般的なお墓の場合、墓石代・永代使用料・年間管理費など様々な費用が発生し、総額が把握しにくいケースがあります。
一方、永代供養では以下のように費用構造がシンプルです。
| 項目 | 一般的なお墓 | 永代供養 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 100万円~300万円 | 10万円~100万円 |
| 年間管理費 | 5,000円~2万円(毎年) | 基本的に不要 |
| 追加費用 | 修繕費など不定期 | ほぼなし |
多くの施設では最初に一括で支払う永代供養料のみで、その後の追加費用は発生しません。
このため、将来的な費用負担を心配する必要がなく、安心して利用できます。
後悔しない永代供養先の選び方

永代供養を選ぶ際には、慎重な検討が必要です。
一度決めてしまうと変更が難しいため、事前の情報収集が重要となります。
立地や交通アクセスは最も重視すべきポイントの一つです。
お参りしやすい場所を選ぶことで、故人を偲ぶ機会を大切にできます。
費用面では、初期費用だけでなく年間管理費の有無も確認しましょう。
永代供養の料金体系は施設によって大きく異なります。
供養方法についても、合祀墓か個別安置かなど、ご家族の希望に合った形式を選択できるか確認が必要です。
実際に現地を見学し、施設の雰囲気や管理状態を自分の目で確かめることをおすすめします。
見学時にチェックすべきポイント
永代供養先を選ぶ際には、実際に現地を訪れて確認することが非常に重要です。
パンフレットやウェブサイトだけでは分からない情報が、見学によって明らかになります。
見学時に確認すべき主なポイントは以下の通りです。
- 施設の清掃状態や管理体制が行き届いているか
- 交通アクセスの利便性(最寄り駅からの距離、駐車場の有無)
- お参りスペースの雰囲気や日当たり
- 法要施設や休憩所などの付帯設備
- スタッフの対応や説明の丁寧さ
- 契約内容や追加費用の有無
複数の施設を比較検討することで、ご自身やご家族に最適な永代供養先を見つけることができます。
可能であれば、お彼岸やお盆などお参りの多い時期に訪問すると、実際の混雑状況も把握できるでしょう。
費用だけで決めないことが重要
永代供養先を選ぶ際、料金の安さだけを判断基準にすることは避けるべきです。
安価な施設では、管理体制が不十分だったり、供養の頻度が少なかったりする場合があります。
以下のポイントを総合的に判断することが大切です。
- 施設の管理状況と清掃の行き届き具合
- 供養の方法や頻度
- 運営母体の信頼性と歴史
- 契約内容の明確さ
- 将来的な追加費用の有無
長期的な視点で、故人を安心してお任せできる施設を選びましょう。
見学の際には、実際に管理されている様子や他の利用者の様子も観察することをおすすめします。
将来的な運営の安定性
永代供養先を選ぶ際、経営母体の信頼性は見過ごせない重要な要素です。
寺院や霊園が倒産や廃業してしまうと、大切なご遺骨の管理に支障が出る可能性があります。
経営母体の確認ポイントとして、以下の項目をチェックしましょう。
- 設立年数と運営実績
- 宗教法人や公益法人など法人格の種類
- 施設の維持管理状態
- 利用者数の推移
特に新しい施設の場合は、運営組織の財務基盤や将来計画について説明を求めることが大切です。
数十年後も安定した供養が続けられるよう、慎重に見極めることをおすすめします。
まとめ:家族に合った供養の形を選ぶことが大切
墓じまいと永代供養について、様々な選択肢や手順をご紹介してきました。
最も重要なのは、ご家族の状況やお考えに合った供養の形を選ぶことです。
永代供養には合祀墓、納骨堂、樹木葬など複数の選択肢があり、費用や管理方法もそれぞれ異なります。
また、墓じまいの手続きには行政手続きや石材店との調整など、多くのステップが必要です。
海洋散骨のAクルーズでは墓じまいのサポートも行っていますので、是非ご相談ください。
ご家族でしっかりと話し合い、経済的な負担、管理の手間、お参りのしやすさなどを総合的に検討してください。
必要に応じて、お寺や霊園の担当者に相談しながら、後悔のない選択をすることが大切です。