中国の方からのご依頼

奈良県にお住いの中国の方からお電話をいただきました。

3日前にお母さまがお亡くなりになられ、一週間後に中国におられる親族の方が来られるので、そのタイミングで散骨ができないかとのご相談でした。

中国の場合、土地は広いのですが平野部が少なく人口が多いのでお墓不足が深刻化しているのが現状で、一つのお墓に先祖代々の遺骨を埋葬するのではなく、一人か二人といった個人墓のスタイルが一般的なようです。

様々なご事情から、故郷を出て日本に来られた方も、死後に故郷に新たにお墓を探すより、他の方法で弔うという形を選ばれる方が多いようです。

今回のお客様も、お母さまの生まれ育った故郷が内陸部ではなく海に近い場所ということもあって、海洋散骨であればいつの日か故郷にたどり着くのではと、お考えになられたそうです。

大阪湾での海洋散骨ご希望で、ご依頼主をはじめ7名の方が乗船され、海も穏やかで、お天気にも恵まれ、本当に素晴らしいお見送りでした。

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